super_nanorlyの日記

D4, medicine, 28 years old

Her son didn't become a doctor (Unit 2.5, Beginner).

最近、英語の勉強を始めてみた。

理由は2点あり、1) 発生生物学会での初めての英口頭発表で極めて失敗してしまったこと、2) 血迷って海外のPIにメールを送っちゃったら絶対返ってこないはずだった返事が返ってきてしまったためである。

 

僕は現在博士課程の最終学年に所属するが、本当に英語が喋ることができない。しかし、現在希望する仕事ではどう考えても今後必要であった。

これまで日本でなんとなく過ごしてきて、日本語の構築力すらもない自分に気付かされてきた。母国語は便利なもので、ボスはあなたの日本語は理解できない!というが、やっぱり伝わってるのに甘えてきた。

前述の学会終了後、テキストを買って来るところまではやったが、日々のタスクを言い訳に、全く勉強してなかった。カバンに入れていることによって、2ヶ月間は完全に満足していた。

そんな7月のある日、ボスから来年の3月までに出るなら本当に時間がないぞ!とかなり強力に言われました (いつも強いけど)。

論文の図作成でゴリゴリにプッシュされた疲れから神経回路が短絡化したのか、興味があった研究室に唾つけたるわ!とかワケわからないことを考え、メールを送っちゃいました。"Question for post-doc position"とかいう逃げまくりのタイトルで... 

 

でもさあ~ボスに言ったらそんなんやってる場合か!とか言われそうじゃん?で、どうせメール返ってこんのでしょ?みんなそう言うてたやん。周りにやってる人いねーからインターネッツしか情報源がないのよ私は。なので、黙ってメール送りました、Referee無しのCV.pdfと申し訳程度のMy interest.pdfと一緒に。当然記述できる持ち出せるフェローシップはない。キミらと違ってこっちは無能なんやしばくぞ!立ち上げで雇うよって言ってるとこに出しとんねーん。

すると何故か返事が返ってきてしまった。My Ph.D. articles might take a long time after mar. 2023.ってちゃんと書いたのに。

 

ZoomでPh.D Work話してと言われてしまい、流石にボスに話していいすかとは聞いてからOKして…

まあ色々あってZoom Meeting自体は8月以降に延期されたんですね。

 

これが本当に良かった… 僕は本当に英語が話せない、と言うか多分相手の喋ってることの意味が理解できない。これが上述のテキストをやっててよくわかった。

 

やっぱ人は目的がないと動き始められないなと思っていたため、少しでも腰を上げられたおかげで問題意識を持て、良かったなって話です。

おそらく今回のinterview自体は失敗しちゃうけど、やれることは頑張ってみようかなって。今どき、バカと医者以外はDに来ないんだしw もちろん僕はそんな愛すべきバカの一員としてみんなを愛してるよー!

Mで止めて当たり前、大学院は2年、それ以上は遊びと罵倒され倒す中、バカなんで人生全ツで博打やりまーすwってコトで

盆明けのミーティング

盆という名のイベントにより、私の所属する研究室では定例ミーティングが2週間なかった。

特に休みを入れる予定もなく、ワクチン接種2回めで病欠2日した以外、通常営業であった。

盆が明け、明日は久しぶりの定例ミーティングである。

 

何もまだ、資料ができていない。

 

やることはやっていたのだが、如何せん作業ゲーばかりしていた。

 

遺伝子切り貼りチャレンジやらおネズミのPCR検査で時間だけ食ったというのが今夏。

 

昨日も一昨日も、自宅にノートPCを持ち帰るは持ち帰ったが、気づいたら真ゲッターロボによる世界の最後や水曜日のダウンタウンでクロちゃんを眺めていた。

 

ということでサブスクはこの世すべての悪。

 

はよ作れ、

蛍光色鉛筆 (STAEDTLER)

ノートに記載したこれから作る試薬のミックス、いつも入れ忘れるわけだ。そこで、いちいち入れた試薬には、赤ボールペンや蛍光マーカーでチェックを付けたりするようにしている。f:id:super_nanorly:20210807171456j:image

しかし、いちいちキャップを開けたり閉めたりするのが面倒だ。蛍光マーカーだと乾きやすいのでなおさらだ。

そこで、前々から気になっていた、STAEDLERの蛍光色鉛筆、Textsurfur dryを購入した。 

f:id:super_nanorly:20210807172354j:image

 

実店舗で確認する機会ができ、手にとってみたが、発色も良くよさそうである。当たり前だが、ステッドラーなのだから物は言われずとも良い。

 

これから使うので詳細はまだこれからだが、蛍光マーカーペンと異なり、ペン先が乾かないので実験ベンチで雑に使うぶんには非常に重宝するだろう。

 

この鉛筆は軸が太いので一般的な鉛筆キャップははまらない。鉛筆削りも同様だ。だが、キャップと鉛筆削りは欲しい。

ナガサワ文具センターの熟練店員さんはくもんのお子さま鉛筆のキャップがぴったりですと即座に教えてくださった。さすがプロ。

 

おおきな文房具屋は見ていて非常に面白い。

ステッドラー テキストサーファードライ 蛍光色鉛筆 ネオンイエロー 128 64-1

 

TwitterしんどいのでGravityに行った

最近、GravityというSNSを眺めている。

apps.apple.com

play.google.com

 

よくツイッターを眺めていたのだが、最近は意識が高いアカウントをフォローしすぎて、やれ研究者はこうあれだとか日本政府はだめとか、妙に疲れる内容ばかり流れてくるようになった。自分のせいなのだが。

 

このGravityというアプリは、顔写真やアカウントID、フォロワー数などは表示されず、相手の情報が非常に少ない。故に交流が非常にさかんである。

具体的には、すぐいいねやコメントがもらえたりする。

もちろん、自分自身もかなり安易にいいねやコメントが送れる。

 

暗黙の了解には、相手を否定する言説はしないというのがある。

ちなみに、一般的に暴力的とされる言葉は、書くだけでBANされる。これは規約にもかいてあるので、実際かなりやさしいせかいなのである。

 

使い方の説明もあまりないが、大して困らない。

 

優しい気持ちになれるので、荒んだ心を持たざるを得ない、大人の方々におすすめします。

Zoom飲み会所感

最近は同じ階にいるにも関わらず、それぞれがデスクのマイクとカメラに向かってプレゼンする事が多い。もちろん揶揄である。

 

ZoomやwebEXに代表されるテレビ電話 (?)ソフトウェアは目覚ましく普及した。

一体スカイプとは何だったのか。

 

余談だが、去年の7月頃、親が「株買うならどこがいい?」と聞いてきたので、Zoomと即答した。

自分で言っておきながら、流石に考えている予算で買えないかと思い直し「買える?」と尋ねると「…買えるわ」。買わなかったらしいが、買ってたら儲かっていただろう。

 

Zoom飲み会である、東京等、別の地域に栄転された方と行ってきた。

ミーティングはともかく、ソフトウェアそのものに対する忌避感は、皆なくなっているため、気軽に行えるのが素直に素晴らしいと思っている。

久しぶりに旧交を温めることができた。仕事を面白いと思ってやっている方と話すのは楽しい。

突然、仕事内容を「では共有しますが~」などと言いながらスライド共有しだすのめっちゃ面白い。この芸当は飲み屋やバーではできない。

 

Zoomの普及によって出張の機会が減り、私の上司は達成感がないとい言い、お気に召さないようだが、悪いことばかりではない。

むしろ私のような地方に住むペーペーにはとても好ましいことである。

2021年4月現在、東京や海外で行われていたセミナーが全てオンライン開催になっているためだ。これはペーのペーには本当に有り難い。

 

しかもZoomはお偉方に対しても質問がしやすい。

更に私は、業界の中では最若手らしいので、ありとあらゆるイベント事に無料で割りこめるのである。

昔関係していた分野の学会が無料だったので首を突っ込んだり、海外のZoom Talksにこそっと入り込んだり。

 

欠点は海外開催の際の時差問題だけではないか?本当に。

とにかく私は、オンライン化が急速な浸透が進んだことは非常に嬉しく思っている。

パンデミック収束後も是非、ハイブリッドと言う択を残していてほしい。おわり。

海外への就職 (留学?)活動の備忘録

昨日保存したはずの下書きが吹き飛んでいた。

そうそう、そろそろ就職活動について考え始めたという内容だった。

 

私の業界はおかしなところで、企業就職は妥協、機関系に残るとやる気アリと言う風潮がこの2021年においても横行している現代のダークサイドである。

これは日本国内 (日本人?)だけのことかもしれない。

私はこの巨悪へ抵抗できる立場にないので、とりあえず横に置く。

 

現段階の私の進路の結論は、海外機関への就職である。考えに至った経緯は、ここで述べない。

 

当然、言っているだけなのでこれから行動をする必要がある。その上で考えられる問題点を書いてみようと思う。

ここで言う海外とは、仕事場での公用語が英語であるという前提で考える。よって、イギリス・アメリカに限定するもんではない。

 

(1), 英語は読めない喋れない書けない。

(2), 学位論文がまだない。

(3), 給料源の確保の方法、時期、ストラテジーがわからない。

こんなものだろう。

 

英語の読み書き聞きは、皆さんどのようにしているのか全く謎で、本業の傍らの勉強で圧倒的成長!なぞできない、というのが私のジレンマだ。

これに関してはやるしか無いだろと言われても、じゃあ本業はどうするんですかと問うても両方やるんだよと突然の思考停止だけは日本人全体の悪い癖だとは思う。

こっちは無理という結論なのだ。

ここに関しては少しでもということで、以下の3点を行ってみたりしている。

1, DeepL, Google 翻訳をあまり使わない。 (しかし時間に追われるとすぐに手を出してしまう)

2, BBCラジオ・ポッドキャストなど聞いてみる。(すぐ飽きる)

3, 特別英語とかいう講義をとりあえず受ける。(このときにnativeの人にどのようにするべきか、質問するのが良いのかもしれない)

 

次に(2)(3)に関してだが、先日HFSP (Human Frontier Science Program)を獲得された経験のある方に、ラフに話を伺えたので、忘れないうちに残しておこうと思う。日本人は年間で片手で数えるほどしか通らんらしい。またカッコ書きは私の所見でお聞きした方の文言ではない。

 

1, メールは気になったら送りなさい。(あまり読まれないので気にするな?)

2, 分野の変更は評価されやすい。(化け学から生物学くらいの HFSPに特異的な話かも)

3, PhD取得からの申請デッドラインが決まっている類のフェローシップに注意して。(1-3年程度で応募資格を失う場合が多々ある、ちなみに海外学振は取得後5年まで)

4, 1年くらいの短期フェローシップでとりあえず渡っちまうとかもある。(上原など)

5, 学位論文持ってるか持ってないかは気にせずメール送ってもOK (どうせ返ってこない?)

5, まだ余裕があるうちに、マニュスクリプトを起こしだしておいて、やりたいことを考えておく。そうすれば英語申請時に活かせる。これは予備実験も不要。(普通に考えて、まったく新規の実験はできないだろうからこれは個人的に聞けてよかった)

 

こんなもんだろうか。

 

ところで私は、日本語の文章能力が非常に低い。

今年のDC2 (国がやっとる学生向けのお給料制度, 採択率20%未満, なぜか若手より採択率が低い)は、最終年度の申請が可能なのだが論文がないので今年は諦める。逃げと言ってもらって構わない。精神摩耗して、最後に来るのがちょっとの評価数値と不採用の文言だけなのを2年経験した。同意はできなくとも、理解はできるのではないだろうか。

何にせよ、私は能力が低いゆえに3-5月までの他の作業が全てストップしてしまうので、このままでは学位論文を出せないので卒業できないのだ。

新しくDに入ってくる子達、君たちは創発持っとる先生のところに入れてーといえば良い。こんなもんやらんでよろしい。

ただDC申請自体は、自身の文章作成能力が非常に低いことがよく理解できたので出してよかったと思う。

 

何が言いたいかというと、英語の申請書なんて全く書ける気がしていないのだ。

でも、このジリ貧業界に好き好んで残りたければ、書くしか無い。

 

最近は発散しまくりだった興味も落ち着いてきて、卒後やりたいことも少し定まってきた。

まあなんとかするしかないのだろう。

 

参考文献; 

www.hfsp.org

luckprepopp.com

www.yodosha.co.jp

目的と方針

新年度、真面目にはてブロを更新し続けている同じ立場の人の記事を見かけたので、影響を受けたその恩人への断りもなく、勝手に始めることにした。

特に誰に見られる必要もないと意識して書きたい。自らの承認欲求にはつくづく呆れているからだ。

 

目的は3つとする。

 

1) 筋道立った文章の作成能力を養いたい。

2) 書き出すことで自らの考えを整理したい。

3) 鬱憤を晴らしたい。

 

この目的は、実験疲れの22時過ぎに書いているので、ブレブレに変わることが推測される。

 

次に、上記3つの目的の理由をそれぞれ書いていきたい。

1)の理由は、筆者の低い文章作成能力を改善するためである。

2)の理由は、筆者の低い短期記憶能力を改善するためである。

3)の理由は、日中に溜まった鬱憤が筆者のガラスのハートに異常を来すためである。

 

常々思っているのだが、三日坊主とは初回より慣れないことを3日間も連続で行うことによる既定路線的な四字熟語ではないだろうか。

 

よって、明日は更新しない。すでに方針は、筆者のなかで決めているが、ここでは記載しない。

 

筆者が何者かも特に記載しない。自ずとわかるはずである。

自身が何者か、最初に明らかにせよ、見出しだけを読めばわかる書類を、プレゼンテーション資料を等々の言説には、ほとほとうんざりだからである。

 

筆者の文章は読んでもらえずに30秒でボツBOXに放り込まれてもよいと思っている。

 

それでもいつか読者が集まれば、筆者としては感謝の極みである。